thinkLog.

とある社会人の思考ログ。個人的な冒険の書。

カナダの永住権とれた。けどこれからどうする?

ごぶさたしてます。

なんだかんだでこのブログ、社会人1年目の2014年から始めて年に1回は必ず何かしら書いていたのに、2022年は更新していなかった・・・というのもその年はカナダ永住権を取得するもろもろの手続きに翻弄されていたからだと思う。それにしても久々に更新するブログはなんとも言えない感覚。なんなら久々に日本語をこんなにタイピングしてる。

 

今までなにしてたん?〜カナダとわたし〜

2019年から大学生として住み始めたカナダも、2021年には学校卒業して現地企業でカスタマーサービスの業務を行いつつ、現地企業から何とか永住権サポートを得て2021年末に永住権申請、1年半後の2023年6月、ようやく永住権を取ることができた。(永住権に関することはまた別途機会があれば書こうと思う)

 

そもそも思い返せばカナダに最初に来たのは2015年。人生初の一人旅でオーロラを見に来たのだった。普通の日本人サラリーマンだったので1週間程度しか休みがとれず、正味移動も含めると5日間くらいしかその時は滞在しなかったと思う、今考えても日本人は休暇とらなさすぎる。そこで出会ったツアーガイドの日本人の方との会話や、街の雰囲気や、大自然な感じ、初めての一人旅の感動や初めてのオーロラを見た感動などもろもろが相まって、また必ず戻ってきたいとその時思ったのはもう8年前だというのに、この2023年の今でも覚えている。それから2年後の2017年に大学留学を決意し地道にオンライン英会話や英語の日記を始めて、2019年からカナダに渡り2023年に永住権。今こうやって振り返ってみてもなかなか感慨深い。色々あったなぁ。

 

ようやくカナダ生活のチュートリアルが終わり本編スタート

色々あったのだけど、永住権はゴールじゃなくてスタート地点。大学に行く前に英語力をあげたり、大学に行って学歴を身につけたり、永住権を取ることでビザの問題から無縁になることはカナダ人とほぼ対等(永住権だけだと選挙権は持てないとか微妙に対等ではないけど)になるためのステップであって、決してそれが目的やゴールではない。(たまに同じ日本人でも日本が嫌で永住権をゴールにしてますみたいな人を見かけるけど、この先大丈夫なのかなとも思う)

 

さて、これからどうする?

永住権を取るまでは、企業が私の永住権をサポートしてくれていたためその企業でしか働くことができなかったけど、永住権をようやく取れたのでやめました。理由は肉体労働だったのと、それで腰や足を痛めたため(もう20代前半の身体ではないのだなとこれで気づいたしもう肉体労働はできん)。今後のキャリア形成について考えても、オフィスでの仕事で食べていきたいのもある。もちろんオフィスでの仕事になればその分高い英語力(それこそカナダで生まれ育った人相当)を求められるのは承知の上だけど、そこはもう気合いでネイティブに近づくしかない。

 

なので現在絶賛求職中。これを書いている時点では、今週か来週に今までの日本でのITの経験が活かせそうな仕事の面接を1つ予定していて、ありがたいことリクルーターの方が想定質問集などを用意してくれたりして、それの回答の準備をしていたりする。

もし残念なことにその面接に受からなかった場合はほかのオフィスの仕事にもなるべく申し込んでみようと思う。さらにそれでも仕事が見つからない時の緊急策として、UpworkやFreelancerなどのサイトを利用してフリーランスで稼ぐことができないかも検討中。とにかく現地企業のオフィスでの仕事が第一優先だけど(給与も安定するし、英語でのコミュニケーション頻度も高いから英語力さらなる向上も狙える)、採用されるかどうかは市場のタイミングと運もあるので念のための他の収入源(フリーランスの何か)も用意しておこうと思う。

 

とにかく永住権が取れた今は、自分がやりたいこと、できること、やらなければいけないことのバランスを上手くとりながら自分が食っていける(カナダは本当に家賃が高いし最近ガソリンの値段も高くて困る)ようになることが目下の目標。ゴールではない。1年後くらいにはどういう仕事をしてるにせよ、安定していますように・・