thinkLog.

とある社会人の思考ログ。個人的な冒険の書。

カナダの永住権とれた。けどこれからどうする?

ごぶさたしてます。 なんだかんだでこのブログ、社会人1年目の2014年から始めて年に1回は必ず何かしら書いていたのに、2022年は更新していなかった・・・というのもその年はカナダ永住権を取得するもろもろの手続きに翻弄されていたからだと思う。…

カナダに来てから丸2年経ったので、振り返る(2021年9月時点)

そもそも今この記事を書いている2021年9月12日現在、2021年も残り約3.5ヶ月しかないのだなぁとしみじみとしている。現在絶賛カナダに滞在中だが、カナダには2019年9月に来たので、住み始めて丸2年経過した。そのうちの最初の4ヶ月はESL…

惚れた方が負けという教訓を身をもって知る

世の中には恋愛をテーマにした音楽や、映像作品や、小説があふれている。さらには恋人にふられたから自殺してしまう人や、その昔には恋人と一緒に心中しようとした人さえいた。このように人間にとって恋愛とは人生における一つのとても大きい要素であり、テ…

田舎ライフのよいところ

生まれも育ちも東京、大学も卒業後の会社も東京。今まで東京以外で暮らしたことがなかった。観光で田舎に行くことはあっても住んだことはなかった。 きっと観光で行くのと住むのとはまた違うんだろうと思っていたけど、やはり違ったので田舎ライフを送る中で…

初めてのニート生活と最近やっていること棚卸し(2020年5月時点)

ジャズを聴きながら優雅にネットサーフィンをしながら仕事の応募をしている。 2020年5月現在、一時的に学校もない(2020年9月からまた学校の授業は始まる)、そして仕事もない(絶賛求職中)。人生初のニート生活に直面している。 焦りやもやもや…

留学の途中経過まとめ(2020年2月時点)

大学の数学の宿題をやらなければいけないのだけど、どうにも手をつける気にならない…ので久々にここでメモ書きを書いてみることにする。 ・あらすじ 2019年7末付けで某大手企業を退職、8月3週間ヨーロッパ8カ国を放浪し、2019年9月カナダのユー…

ヤフー株式会社を退職します

これはなに? 人生で初めて書くいわゆる「退職エントリ」。 大企業で働いてみたことをいいことに社名をタイトルに使ってみたかっただけの文章。これを書いている人はどんな人? 非エンジニア。社内での職種名はビジネス企画。 ちなみに新卒ではなく中途入社…

まずは書き出してみることの大切さ

文章化することの大切さを身をもって知った出来事があった。突発的に資料作成を依頼された。 以前の自分であれば、とりあえずわからないけどとにかくパワポで何か形を作らねばと焦って手を動かしていただろう。今思うと恐ろしい。ただ頭でそういうやり方はあ…

思い出すという名の魔法

熱帯 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/11/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 思い出したくても思い出せないこと、思い出したくないこと。 思い出せていないだけで、何かとても大切なことを自分は忘れているの…

責任ってなんだ?

私は今までの人生で恐らく、責任を取るという行為をしたことがない。会社でも役職についているわけでもなく、自分が何か誤ちを犯したとしても、恐らく自分が責任を取ることは求められない気がする。責任って何だ。それをうまく表現できないことが、今までと…

何かに不満を持ったら愚痴るのではなくそれの解決策とついでに事業計画書を作ろう

最後に記事を書いてから1年経った。月日は百代の過客にして… そこまであっという間だったなというわけでもない。 社内で異動をし、環境が変わり、上司が変わり、上司以外の接する人たちの人間関係も変わった。自分なりに前部署で学んだことを今いる部署で生…

東京オリンピックを日本以外のところから覗いていたい

目標を立てようと思う。社会人4年目にしてそうするべきだと感じた。 海外の大学院に進学すること。 そして現地の企業で働く。海外で働く日本人になる。 まだまだ先の長い人生で、目標もなくなんとなく生きるよりかは、 きっと目標のために精神をすり減らし…

車窓

今まで、誰かの葬儀に3回参列した。 1度目は、2006年7月、祖父の。2度目は、2012年3月、小中学校の同級生の。3度目は、2016年8月、大学の先輩の。 祖父は、70歳を超えていた。同級生は、19歳だった。先輩は、25歳だった。 平均すると5年の間隔をあけて、誰か…

羞恥心はどこからくるのか

このブログへの唯一のリンク先は私のTwitterアカウントのリンクだったが、それをこっそりと削除した。唯一の、と言ったが、流入しようと思えばグーグル検索なり、お気に入りなりでこのブログには入ってこれる。が、そんなもの好きはほぼいないだろう、と思い…

SNSにおいても継続はなんとやらなのか?

このブログを突発的に作ってから約1年。振り返ると作成した記事は17本。テーマは仕事、作品紹介、個人的な振り返り、頭の中のとてもどうでもよい空想を文章化したもの、等。読み返してみるとあまりメッセージ性は強くない。あんまり主張していない。まあでも…

理論と実践とわかったふりの限界点

大学を卒業して社会人になってから感じることの一つに、「わかったふりの限界」がある。社会人になってから思うことは、とにかく「わからないことが多すぎる」に尽きる。大学時代ももちろんわからないことは多々あったはずだが、「わかったふり」をすること…

峠道かけあがるごとく

一度走ったことのある峠や、一度登ったことのある山はもう一度挑戦しようとすると、二度目の方が一度目よりはるかに楽だ。それは恐らく峠や山の全体像が見えているから。その結果ペース配分ができるから。緩急のつけどころがわかるということは、自身のエネ…

休日にしてきたことを棚卸ししてみる

休日には2種類ある。連休と土日だ。業界によってはこの限りではないが、今のところ平日5日間以外は休みだ。社会人になってから連休を迎えるたびにやってきたことといえば、ただひたすら旅行なので、連休に関しては振り返ることはない。旅行先の振り返りは別…

精神的な視野と物理的な視野

人は思い悩むと視野が狭くなる傾向がある。と、思う。何か統計的なデータがあるわけでもない。探せばあるかもしれないが。あくまで自分の経験則に基づくことである。視野とは物理的な視野ではなく、精神的な視野である。通常時が110°くらいだとしたら、自殺…

詩とポエムの違い

今最もしてみたい実験。女子高生のブログなりTwitterなりの個人的なメディアに、自身の詩と谷川俊太郎の詩を混ぜて投稿し、閲覧者はどのような反応を示すのか。「なんかいつものポエムと雰囲気が違う」なのか「いつも通りのポエムだ」なのか「谷川俊太郎の詩…

慣れること=疑問を感じなくなること?

「思考が停止している」時々、色んな人に言われた言葉がふと脳内に浮かぶ時がある。リフレインする。とりたてて特別な感情(好意なり嫌悪なり何なり)を抱いている人に限らず、色んな人に言われた言葉が浮かぶ。言葉自体も、叱責、賞賛、その他取り留めのな…

女子高生だった自分は今もどこかで生きているのか

高校生の時に更新していたブログに、グーグルクロームのブックマークからたどり着いた。読み返してみる。若い。いかにも女子高生ですという文体だ。2009年2月に更新された文章が並ぶ画面のスクリーンショットを撮ってみた。確かにこれは高校2年の自分が書い…

アレフガルドに旅立つ前に読んでおきたい一冊

人生ドラクエ化マニュアル - 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ! -作者: JUNZO出版社/メーカー: ワニブックス発売日: 2015/04/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る どちらかと言えば、自己啓発書は好きじゃな…

あまり更新しない理由を考えてみた結果

時間がないから 書きたいことが思いつかないから 習慣化されていないから 書くことの意味が見出せないから もうちょっと完成度の高い文章を時間があるときに書こうとして忘れるから なぜあまりブログを更新していないのかを、理由を考えられうるものを挙げて…

QWERTY配列

紙にペンで言葉を書くこと。 画面にキーボードで言葉を並べること。 画面にフリック入力で言葉を並べること。 それぞれの違いは一体なんだろうか。 使う手の部位がまず異なる。 紙にペンを使って言葉を書く場合、親指と、人差し指をメインに、中指と、薬指も…

何故旅に出るのか

4月上旬、初めて1人で海外に行き、そこで初めて見たかったオーロラを見た。この経験に関して、個人的に感じたことを書こうと思えばいくらでも文書は書ける。実際に滞在中2度涙が出た。個人的な想いはほぼ日手帳にぶつけるとして、ここでは何故1人で、そこそ…

人を殺すとは何か?

「生きる」とは、「死ぬ」とは、に関する問いの答えが盛り込まれた作品はいままでよく目にする機会があった気がする。そのようなコピーもたくさんあった気がする。しかし先日ふと思い立って観た戦争映画は生きる、死ぬ以上に強いメッセージを放っていた。『…

フタの開け方

哲学用語図鑑 作者: 田中正人,斎藤哲也 出版社/メーカー: プレジデント社 発売日: 2015/02/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る ビジネス書は本だと思わないと言いながら、日常的にビジネス書も読む。直感的に、本の装丁…

先入観は時に非常に恐ろしい

「あなたには文章を書く才能がある」「これは論文ではない、随筆だわ」「これはそうね、webページのコラムのようね」私が人生で頂いた、自分が書いた文章に対する評価をまとめた。一つ目の輝かしい褒め言葉は、確か小学生時代に作文を提出して頂いたものであ…

ストライプ柄の猫

タイトルはさきほどなんとなく浮かんだ言葉。ストライプ柄の猫がいたらどんな感じだろう、とふと思った。というより既存の縞模様のことをストライプ柄の、という表現をしないのは何故か。*****言葉の質を表す指標として、わかりやすいものが2つある。名と実…