thinkLog.

とある社会人の思考ログ。個人的な冒険の書。

2015-01-01から1年間の記事一覧

羞恥心はどこからくるのか

このブログへの唯一のリンク先は私のTwitterアカウントのリンクだったが、それをこっそりと削除した。唯一の、と言ったが、流入しようと思えばグーグル検索なり、お気に入りなりでこのブログには入ってこれる。が、そんなもの好きはほぼいないだろう、と思い…

SNSにおいても継続はなんとやらなのか?

このブログを突発的に作ってから約1年。振り返ると作成した記事は17本。テーマは仕事、作品紹介、個人的な振り返り、頭の中のとてもどうでもよい空想を文章化したもの、等。読み返してみるとあまりメッセージ性は強くない。あんまり主張していない。まあでも…

理論と実践とわかったふりの限界点

大学を卒業して社会人になってから感じることの一つに、「わかったふりの限界」がある。社会人になってから思うことは、とにかく「わからないことが多すぎる」に尽きる。大学時代ももちろんわからないことは多々あったはずだが、「わかったふり」をすること…

峠道かけあがるごとく

一度走ったことのある峠や、一度登ったことのある山はもう一度挑戦しようとすると、二度目の方が一度目よりはるかに楽だ。それは恐らく峠や山の全体像が見えているから。その結果ペース配分ができるから。緩急のつけどころがわかるということは、自身のエネ…

休日にしてきたことを棚卸ししてみる

休日には2種類ある。連休と土日だ。業界によってはこの限りではないが、今のところ平日5日間以外は休みだ。社会人になってから連休を迎えるたびにやってきたことといえば、ただひたすら旅行なので、連休に関しては振り返ることはない。旅行先の振り返りは別…

精神的な視野と物理的な視野

人は思い悩むと視野が狭くなる傾向がある。と、思う。何か統計的なデータがあるわけでもない。探せばあるかもしれないが。あくまで自分の経験則に基づくことである。視野とは物理的な視野ではなく、精神的な視野である。通常時が110°くらいだとしたら、自殺…

詩とポエムの違い

今最もしてみたい実験。女子高生のブログなりTwitterなりの個人的なメディアに、自身の詩と谷川俊太郎の詩を混ぜて投稿し、閲覧者はどのような反応を示すのか。「なんかいつものポエムと雰囲気が違う」なのか「いつも通りのポエムだ」なのか「谷川俊太郎の詩…

慣れること=疑問を感じなくなること?

「思考が停止している」時々、色んな人に言われた言葉がふと脳内に浮かぶ時がある。リフレインする。とりたてて特別な感情(好意なり嫌悪なり何なり)を抱いている人に限らず、色んな人に言われた言葉が浮かぶ。言葉自体も、叱責、賞賛、その他取り留めのな…

女子高生だった自分は今もどこかで生きているのか

高校生の時に更新していたブログに、グーグルクロームのブックマークからたどり着いた。読み返してみる。若い。いかにも女子高生ですという文体だ。2009年2月に更新された文章が並ぶ画面のスクリーンショットを撮ってみた。確かにこれは高校2年の自分が書い…

アレフガルドに旅立つ前に読んでおきたい一冊

人生ドラクエ化マニュアル - 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ! -作者: JUNZO出版社/メーカー: ワニブックス発売日: 2015/04/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る どちらかと言えば、自己啓発書は好きじゃな…

あまり更新しない理由を考えてみた結果

時間がないから 書きたいことが思いつかないから 習慣化されていないから 書くことの意味が見出せないから もうちょっと完成度の高い文章を時間があるときに書こうとして忘れるから なぜあまりブログを更新していないのかを、理由を考えられうるものを挙げて…

QWERTY配列

紙にペンで言葉を書くこと。 画面にキーボードで言葉を並べること。 画面にフリック入力で言葉を並べること。 それぞれの違いは一体なんだろうか。 使う手の部位がまず異なる。 紙にペンを使って言葉を書く場合、親指と、人差し指をメインに、中指と、薬指も…

何故旅に出るのか

4月上旬、初めて1人で海外に行き、そこで初めて見たかったオーロラを見た。この経験に関して、個人的に感じたことを書こうと思えばいくらでも文書は書ける。実際に滞在中2度涙が出た。個人的な想いはほぼ日手帳にぶつけるとして、ここでは何故1人で、そこそ…

人を殺すとは何か?

「生きる」とは、「死ぬ」とは、に関する問いの答えが盛り込まれた作品はいままでよく目にする機会があった気がする。そのようなコピーもたくさんあった気がする。しかし先日ふと思い立って観た戦争映画は生きる、死ぬ以上に強いメッセージを放っていた。『…

フタの開け方

哲学用語図鑑 作者: 田中正人,斎藤哲也 出版社/メーカー: プレジデント社 発売日: 2015/02/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る ビジネス書は本だと思わないと言いながら、日常的にビジネス書も読む。直感的に、本の装丁…

先入観は時に非常に恐ろしい

「あなたには文章を書く才能がある」「これは論文ではない、随筆だわ」「これはそうね、webページのコラムのようね」私が人生で頂いた、自分が書いた文章に対する評価をまとめた。一つ目の輝かしい褒め言葉は、確か小学生時代に作文を提出して頂いたものであ…

ストライプ柄の猫

タイトルはさきほどなんとなく浮かんだ言葉。ストライプ柄の猫がいたらどんな感じだろう、とふと思った。というより既存の縞模様のことをストライプ柄の、という表現をしないのは何故か。*****言葉の質を表す指標として、わかりやすいものが2つある。名と実…

何かを人に伝えること

自分で文章を書くことではなく、人に自分の言葉で自分の意見を伝えることの大変さを痛感している。Twitterはもはや、人に伝えることを目的としていないし(本当につぶやき)、ほぼ日手帳にまとめる自分の言葉には、あくまで自分の中で日々あった出来事を整理…